メールマガジン Vol.085
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春秋社 メールマガジン【Vol.085】
2026年 4月 3日配信
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巻頭言
このたび「中世日本宗教史」というシリーズの刊行を開始することになりました。今まで 「シリーズ日本人と宗教――近世から近代へ」で近世を扱い、 「シリーズ近代日本宗教史」で近代を扱ってきましたが、その流れで今回は中世を扱います。とはいえ、編者の先生からは「単に今まで扱ったシリーズからの流れで中世を扱うというだけじゃなくて、中世をやらなくてはいけない特別の理由はないのか?」と聞かれた記憶があり、そのときは中世が特別な時代だからと答えになっていない返しをした気がします。
それはともかく、数え間違いが無ければ81名の執筆者が集まった大型企画です。前回の 「シリーズ近代日本宗教史」と違うのは、今回は編者に美術史の先生をお迎えしたことで、仏像や絵画などの美術の観点が追加されたことです。図版が増えて彩りが出たかもしれません。
扱う時代は平安時代摂関期から始まって、鎌倉、室町、戦国時代までを扱います。巻が進むごとに時代も進んでいきますが、第四巻だけは例外で、対外交流の時代と銘打って中国王朝や朝鮮王朝との貿易などを通じた文化交流をテーマとした巻です。
一般読者向けで執筆をお願いしても難しい本になるのが常ですが、それだけに最新の研究が結集されていて、日本史の教科書で習った常識が覆されることもあるかもしれません。
最終第六巻の刊行まで、楽しみにしていただけると幸いです。(み)
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■目次■
▼webマガジン「web春秋 はるとあき」
▼「じんぶん堂」好評連載中!
▼新刊案内(3月刊行)
▼近刊案内(4月刊行予定)
▼重版情報
▼営業部だより
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☆ webマガジン「web春秋 はるとあき」☆ https://haruaki.shunjusha.co.jp/
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○事業表現考――組織的表現としてのビジネスの技法 桜井肖典/増村江利子(聞き書き) → https://haruaki.shunjusha.co.jp/categories/1150
たった一人のささやかな発見がかたちとなり、人々と共有されていく。「組織的な表現活動」としてのビジネス、そのつくり方をめぐる旅
【第4回】「資源」と「商品」ってなんだろう → https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/9525
○V.E.R.D.I. ヴェルディ 受容のリトグラフ 林いのり → https://haruaki.shunjusha.co.jp/categories/1118
「イタリアの大オペラ作曲家」について、国内外の批評の中での作曲家像の着色の過程や伝播のされ方から、分析を試みる。
【第4回】「より自然で、より真実なもの」──ヴェルディの演技観 → https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/9517
○坐禅とは何か――『正法眼蔵』「坐禅箴」を身読する 藤田一照、 宮川敬之 → https://haruaki.shunjusha.co.jp/categories/747
〈坐禅〉とはいったい何か。その「意味」と「願い」を語る。刮目の、斬新な坐禅・身体論考。
【第18回】かぎりなく、はかることのできない生命活動 → https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/9483
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★「じんぶん堂」好評連載中!★
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出版社と朝日新聞社による、“人文書の魅力を発信していくプロジェクト” 「じんぶん堂(powered by 好書好日)」では書籍紹介や読み物など、魅力的な内容をお届けしています。ぜひご覧ください。※木曜日更新(月3回)
◇3月12日 公開◇
人文死生学はいかに誕生したか――『この私が死ぬということ』刊行によせて(前編) → https://book.asahi.com/jinbun/article/16383191
◇3月19日 公開◇
人文死生学はいかに発展しているのか――『この私が死ぬということ』刊行によせて(後編) → https://book.asahi.com/jinbun/article/16407919
「私自身の死」という認識不可能に思われる謎を解明しようという営みが展開されている。その意義と方法論を、編著者のひとりである渡辺恒夫氏が語る。
書籍はこちらから → 『この私が死ぬということ――人文死生学の展開』
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★新刊案内(3月刊行)★ https://www.shunjusha.co.jp/search/new.html
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●『インド思想史 下』
吉水 清孝 著
A5判/328頁/4,180円
最新の研究成果を反映し、発展的な内容も収録したインド思想史の決定版。下にはヴェーダーンタから仏教の終焉までを収録。補論で中世の法典と生身解脱に触れる。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10154123.html
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●『医学とはどのような学問か――医学概論・医学哲学講義〈改訂版〉』
杉岡 良彦 著
四六判/304頁/3,520円
医学の方法論、倫理や価値、教育現場の構造をも吟味解説した初版を全面アップデートし、共感・共苦に関する1講も付加、実践知と人文知のバランスを養う画期的入門講義。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10159368.html
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●『キャラクターストレングス――「徳性の強み」でよく生きるポジティブ心理学』
ライアン・ニーミック 著 / 宇野 カオリ 監訳、藤原 弘美 訳
A5判/536頁/4,950円
24の徳性の強み(キャラクターストレングス)のすべてがわかる。「幸せになる自分軸」の科学的エビデンスを解説。ウェルビーイングを高める強み活用実践70ワーク付き。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b607187.html
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●『[梅津時比古セレクション][2]ざわめく菩提樹――シューベルト研究I』
梅津 時比古 著
四六判/624頁/6,600円
歌曲集《冬の旅》の作品空間を捉える斬新な視点。シューベルト研究に多大な貢献を成した『冬の旅―24の象徴の森へ』『死せる菩提樹』(ドイツでも刊行された労作)を収録。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10159366.html
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♪楽譜〈新版〉♪ 計1点
●『[新版]リスト ピアノ作品集[6]――演奏会用パラフレーズ集』
井口 基成 編集・校訂・運指 / 近藤 嘉宏 解説
菊倍判/216頁/3,300円
ワーグナー:
《タンホイザー》序曲 S.442
夕星の歌(《タンホイザー》より「おお、お前、優しい夕星よ」) S.444
ヴァルトブルク城への客人の入城(《タンホイザー》より) S.445/1
祝典と婚礼の歌(《ローエングリン》より) S.446/1
紡ぎ歌(《さまよえるオランダ人》より) S.440
イゾルデの愛の死(《トリスタンとイゾルデ》より) S.447
モーツァルト:
《ドン・ジョヴァンニ》の回想 S.418
ヴェルディ:
リゴレット・パラフレーズ S.434
メンデルスゾーン:
結婚行進曲と妖精の踊り
(《真夏の夜の夢》より) S.410
グノー:
《ファウスト》よりワルツ S.407
新版に寄せて
解説
フランツ・リストのピアノ音楽
楽曲解説
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10159369.html
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*今月の営業部イチオシ本*
●『いつも音楽のことを考えていた』
仲道 郁代 著
A5変判/104頁/2,420円
「だから私は演奏する」
演奏活動40周年を迎えるピアニスト・仲道郁代が音楽や人生と向きあうなかで綴ったエッセイ集。
日々のふとした思いから演奏哲学まで、繊細な心の内を明かす。
付録:終わりのない旅──なぜ私はピアノを弾き続けるのか
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10159902.html
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★近刊案内(2026年4月刊行予定)★ https://www.shunjusha.co.jp/search/next.html
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●『ジョイフル・ウィズダム――すべてを友とする智慧の道』
ミンギュル・リンポチェ、エリック・スワンソン 著 / 三浦 順子 監訳、テルガルジャパン翻訳チーム 訳
四六判/344頁/3,850円
チベット仏教の師が説く、感情を友とし活用する3段階の教え(不安の原因を探る・3つの瞑想を実践する・それらを個人的な問題に応用する)で「不安な時代」を生き抜く。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10160129.html
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●『曹洞宗の宗旨の真実――『瑩山和尚之法語』を読む』
竹内 弘道 著
A5判/168頁/2,970円
瑩山禅師が曹洞宗の宗旨を在俗の弟子に説示した法語の現代語訳に、禅を「信の仏教」と定義した戦前からの宗旨の誤りの指摘と、瑩山禅師のわかりやすい生涯を載せた意欲作。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10160127.html
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●『[中世日本宗教史][1]王朝文化の胎動――摂関期~鳥羽院政期』
蓑輪 顕量、菊地 大樹、増記 隆介、高橋 悠介 編
A5判/272頁/3,520円
摂関期~初期院政期を対象とし、その時代の東大寺や、仏像、密教、浄土教、陰陽道などについて今までの宗教史とは違った観点からアプローチを試みる。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10160132.html
☆内容見本は こちら → https://hondana-storage.s3.amazonaws.com/165/files/series_chusei.pdf
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●『抵抗 無関心からの脱却』
サロメ・サケ 著 / 清水 珠代 訳
四六判/216頁/2,420円
なぜ今、極右が世界にはびこるのか。その脅威に抗うフランス人記者が憎悪と分断のメカニズムを解き明かし、連帯と抵抗への燈を灯す。世界各地で翻訳されているベストセラー。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b10160133.html
(※刊行時期は変更となる場合がございます。)
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☆重版情報☆ https://www.shunjusha.co.jp/news/nc3760.html
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●『ゴータマ・ブッダ』
羽矢 辰夫 著
四六判/1999年5月刊/2,420円【11刷】
ブッダの生涯とその思想の核心を、瑞々しい感性と着実な学的研究の裏付けをもって清冽に描く。ブッダその人の遍歴にいま人が生きることの意味を問う、最も新しいブッダ伝。
https://www.shunjusha.co.jp/book/b489148.html
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□営業部だより□
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例年、10月に行われていた神保町ブックフェスティバルが、史上初、春の開催決定!
2026年4月18日(土)、4月19日(日)の2日間、「春の神保町ブックフェスティバル」 https://osanpo-jimbo.com/info/6635305 が開催されます。
両日とも、時間は11:00~17:00です。
小社ブースは、「新潟カツ丼タレカツ 神保町すずらん通り店」様前になります。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております♪
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□春秋社 メールマガジン□ 毎月1回(第1金曜日)配信
発行:株式会社 春秋社
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-18-6
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■バックナンバー
【Vol.084】 2026年 3月 6日 配信 → https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/9527
【Vol.083】 2026年 2月 6日 配信 → https://haruaki.shunjusha.co.jp/posts/9477
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