【公開終了】「美しい国」の移民政策
はじめに
♪ 頑張れ日本 凄いぞ日本 頭のいい国 日本
数年前に小中学生たちが口ずさんでいるのを聞いて以来、耳にこびりついてしまったポップソングの歌詞の一部である。とりわけこのフレーズが抜き出されて口ずさまれるが、最近携帯電話の着信メロディに使っている中学生がいたせいで、また思い出してしまった。
気になって調べてみると、2008年に発売された曲で、テレビ番組のために作られた「アラジン」というユニット(二つのグループの合同)が歌った、「陽は、また昇る」という曲らしい。発売から10年も過ぎてなお、小中学生に口ずさまれるこの曲、このフレーズは、いったいどういう魅力をもつのだろう。このあからさまにナショナルな自画自賛は、どこから出てきて、どうして歌われつづけているのだろう。
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