
宇宙には無数の銀河があり惑星で満ちあふれているが、2000年前に説かれた大乗仏教で説かれる多仏国土の世界観もそれに等しいものである。また阿弥陀如来のいる浄土はまさに地球外生命体が存在する世界とも言えるし、経典で説かれるような他仏国土の菩薩が時空を越えて地球にやって来て説法する様子は、SF映画のワープに近いものがある。このように現在飛躍的に進歩している天文学・物理学の知見は、大乗仏教の思想と符合することも多い。両者を比較することで見えてくる不思議な世界へようこそ。
なぜ近親相姦と呼ばないか
〈性〉なる家族 信田さよ子
神話に登場する鳥と、神話時代の鳥観
人と鳥の文化誌 細川博昭
すぐれていることと表裏一体の難しさ
ギフティッドの居場所をつくる――その理解と受容から 角谷詩織
母からの性的まなざし
〈性〉なる家族 信田さよ子
カワイイ雅楽
驚愕の雅楽 カニササレアヤコ
狂牛病パニック――戦慄するヨーロッパ
〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史 畑中三応子
ジュウシマツ 『鳥を読む』追章 細川博昭
共に考え、共に感じる人――追悼・高橋巖/飯塚立人
夢のモダンライフとその痕跡——表参道ヒルズ同潤館
戦後を譲りわたす——日本の「モダン・ムーブメント」建築史 岸佑
父は娘を殴ってはいけない、性的存在として見てはならない
〈性〉なる家族 信田さよ子