『バクダン』(1926年)
本を求めて冒険をするプランとオートン。春秋社の書庫の奥深くから、奇書珍書、はたまた往年の名著までをひっぱりだして吟味します。ダンジョンもどんどんと深みに入ってきました。今回はタイトルも装丁もインパクト大な一冊です。







オートンの腹具合の行方も気になりますが、日本の文化の行方にまで思考を広げてくれる随筆にはなかなか巡り逢えないかもしれません。戦前の随筆に見える日本の姿。二人はそれぞれの思いを胸に旅を続けていきます。

本を求めて冒険をするプランとオートン。春秋社の書庫の奥深くから、奇書珍書、はたまた往年の名著までをひっぱりだして吟味します。ダンジョンもどんどんと深みに入ってきました。今回はタイトルも装丁もインパクト大な一冊です。







オートンの腹具合の行方も気になりますが、日本の文化の行方にまで思考を広げてくれる随筆にはなかなか巡り逢えないかもしれません。戦前の随筆に見える日本の姿。二人はそれぞれの思いを胸に旅を続けていきます。
なぜ近親相姦と呼ばないか
〈性〉なる家族 信田さよ子
神話に登場する鳥と、神話時代の鳥観
人と鳥の文化誌 細川博昭
すぐれていることと表裏一体の難しさ
ギフティッドの居場所をつくる――その理解と受容から 角谷詩織
母からの性的まなざし
〈性〉なる家族 信田さよ子
カワイイ雅楽
驚愕の雅楽 カニササレアヤコ
狂牛病パニック――戦慄するヨーロッパ
〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史 畑中三応子
ジュウシマツ 『鳥を読む』追章 細川博昭
共に考え、共に感じる人――追悼・高橋巖/飯塚立人
夢のモダンライフとその痕跡——表参道ヒルズ同潤館
戦後を譲りわたす——日本の「モダン・ムーブメント」建築史 岸佑
父は娘を殴ってはいけない、性的存在として見てはならない
〈性〉なる家族 信田さよ子