雪腐病菌(ゆきぐされびょうきん)という超マイナーな菌に魅了され、北極、南極、シベリアなど世界中の寒冷地で冒険もとい研究を重ねてきた異端の菌類学者が、物言わぬ彼らにインタビューを試み、極限環境で繁栄する菌類の驚くべき生態や生存戦略、どこか人間的ともいえる魅力をユーモラスに紹介します。
神話に登場する鳥と、神話時代の鳥観
人と鳥の文化誌 細川博昭
菌類に知性はあるのか? 仮説と妄想
菌は語る――ミクロの開拓者たちの生きざまと知性 星野保
母からの性的まなざし
〈性〉なる家族 信田さよ子
人間と鳥の特別な関係は、歴史の黎明期に始まった
人と鳥の文化誌 細川博昭
旅とは何かということについて(3)
ぼくらはまだ、ほんとうの旅を知らない 久保田耕司
道元の「坐禅箴」とは
坐禅とは何か――『正法眼蔵』「坐禅箴」を身読する 藤田一照・宮川敬之
なぜ近親相姦と呼ばないか
〈性〉なる家族 信田さよ子
第3回
哲学探究3 永井均
第1回
哲学探究3 永井均
第2回
哲学探究3 永井均