『マインドフルネス 気づきの子育て』の刊行を記念して開かれたトークイベント。そこで語られた言葉をもとに再編集した本連載は、マインドフルネスの本質をひとつの「場」として共有しようとする試みです。本書が向けるまなざしは、子どもの有無にかかわらず私たちの日常や人生そのものに深く息づくもの。マインドフルネスの実践家でもある訳者が言葉の奥にひらかれた体験へと読者をいざないます。
共に考え、共に感じる人――追悼・高橋巖/飯塚立人
なぜ近親相姦と呼ばないか
〈性〉なる家族 信田さよ子
『彷徨』刊行記念! インタン・パラマディタさんインタビュー 国境を越えたフェミニズムの連帯のために(前編)
神話に登場する鳥と、神話時代の鳥観
人と鳥の文化誌 細川博昭
心が穏やかになるマインドフルネス
翻訳家、マインドフルネスを語る 穂積由利子
『彷徨』刊行記念! インタン・パラマディタさんインタビュー 国境を越えたフェミニズムの連帯のために(後編)
母からの性的まなざし
〈性〉なる家族 信田さよ子
仏教とは、ゲームを降りること
人生というクソゲーを変えるための仏教 ネルケ無方
すぐれていることと表裏一体の難しさ
ギフティッドの居場所をつくる――その理解と受容から 角谷詩織
スキゾ未遂、もしくは〈わたくし〉未遂
死にたがり読書録 吉田隼人