
『太陽の都』『哲学詩集』などで知られ、哲学・文学のみならず、政治でも活躍した末期ルネサンスの異端的修道士で自然魔術師でもあったカンパネッラ。その苦難に満ちた人生の果てに、フランスに亡命し終焉を迎えるまでの最後の刻を、共感と愛情あふれる筆致で描く。
なぜ近親相姦と呼ばないか
〈性〉なる家族 信田さよ子
非思量とはなにか
坐禅とは何か――『正法眼蔵』「坐禅箴」を身読する 藤田一照・宮川敬之
神話に登場する鳥と、神話時代の鳥観
人と鳥の文化誌 細川博昭
共に考え、共に感じる人――追悼・高橋巖/飯塚立人
二分法を乗り超える
坐禅とは何か――『正法眼蔵』「坐禅箴」を身読する 藤田一照・宮川敬之
すぐれていることと表裏一体の難しさ
ギフティッドの居場所をつくる――その理解と受容から 角谷詩織
母からの性的まなざし
〈性〉なる家族 信田さよ子
仏教とは、ゲームを降りること
人生というクソゲーを変えるための仏教 ネルケ無方
狂牛病パニック――戦慄するヨーロッパ
〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史 畑中三応子
拡散と求心――ディスコとヘヴィー・メタル
鋼鉄の講義室 メタル文化学入門 齋藤桂