『独在性の矛は超越論的構成の盾を貫きうるか』で示された独在論と超越論の相克。近代哲学を確立したカント『純粋理性批判』を徹底的に読解し、批判することで、近代哲学を解体し、独在論哲学を賞揚する試み。はたしてこの挑戦は成功するか?
なぜ近親相姦と呼ばないか
〈性〉なる家族 信田さよ子
神話に登場する鳥と、神話時代の鳥観
人と鳥の文化誌 細川博昭
母からの性的まなざし
〈性〉なる家族 信田さよ子
仏教とは、ゲームを降りること
人生というクソゲーを変えるための仏教 ネルケ無方
狂牛病パニック――戦慄するヨーロッパ
〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史 畑中三応子
人間と鳥の特別な関係は、歴史の黎明期に始まった
人と鳥の文化誌 細川博昭
父は娘を殴ってはいけない、性的存在として見てはならない
〈性〉なる家族 信田さよ子
共に考え、共に感じる人――追悼・高橋巖/飯塚立人
すぐれていることと表裏一体の難しさ
ギフティッドの居場所をつくる――その理解と受容から 角谷詩織
家族の深海部分で起きている性虐待と心理職の役割
〈性〉なる家族 信田さよ子